交通事故で肩に痛みが出る原因は?早めに対処すべきかなども解説
交通事故の後に肩が痛むことがあります。
なぜ肩に痛みが出るのでしょう。
交通事故の後に肩に痛みが出る原因や、痛みが出たときに早く対処すべきかなどを解説します。
交通事故治療で困っているときは、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。
■交通事故で肩に痛みが!考えられる原因
交通事故の後に肩に痛みが出てくる原因としては「むちうち症」が考えられます。
むちうち症とは、交通事故の際に首に強い衝撃がかかってしまうことにより起こる症状・痛み・不調のことです。
交通事故のときに車をぶつけると、衝撃で首が鞭(むち)のようにしなります。
首がむちのようにしなったときに首やその周辺部位の筋肉・靭帯が損傷することでむちうち症になります。
むちうち症の特徴は「交通事故から時間が経ってから痛みが出ること」や「病院の検査ではなかなか特定できないこと」「肩の痛みだけでなく、不調の原因にもなること」などです。
交通事故の衝撃が主な原因で肩ならびに周辺部位の痛みが出ると言われると、「交通事故直後に痛くなるのではないか」と考えることでしょう。
むちうち症の特徴は、交通事故から数日経って肩周りの痛みが出てくるのが特徴です。
また、肩周りの痛みが辛くても、病院の診察や検査で特定しにくいところも特徴になります。
これは、MRIなどの機器で検査しても、靭帯や筋肉の損傷を上手く確認できないからです。
むちうち症の場合、痛みだけが出てくるわけではありません。
人によっては吐き気やめまい、肩こり、頭痛、不眠、だるさ、周辺部位の痺れといった不調が出てくることもあります。
肩とその周りをかばってしまうことで、別の部位の痛みや不調の原因になることも少なくありません。
■交通事故で肩に痛みが出たときは早めの対処が重要
交通事故で肩に痛みが出たときは、早めの対処をおすすめします。
肩の痛みに対して市販の湿布などで対処する人もいますが、放置や自己対処はおすすめしません。
なぜなら、肩や周辺の筋肉がこわばることで血行が悪くなり、治癒力の低下などが考えられるからです。
自分で対処したり、放置したりすると、肩の痛みの回復が遅くなってしまいます。
交通事故の後に肩や首などの痛みが出た場合や、むちうち症の可能性がある痛み・不調が出た場合は、早めの対処をおすすめします。
肩の痛みを回復させるためにも、早めの対処が重要です。
■最後に
交通事故の後の肩の痛みで病院を受診しても「様子見しましょう」「おそらくむちうち症でしょう」と言われ、湿布などの処方で処置が終わることも少なくありません。
病院ではむちうち症を特定しにくいからです。
交通事故の後の肩の痛みで困っているなら、交通事故治療を得意としている当整骨院にお任せください。
当整骨院は手技や電気機器などを使用し、その人の症状に合わせたアプローチを行います。
肩だけでなく周辺部位にも痛みや不調が出ているケースでもトータルで改善施術を行います。
交通事故後の肩ならびにその周辺の痛みの改善なら、札幌市の石渡整骨院にお任せください。