病院を受診してから整骨院に行くのはなぜ？交通事故治療の流れ

交通事故治療の際は病院を受診してから整骨院で交通事故治療を受けるという流れになっています。

交通事故治療の際にまず病院を受診するのはなぜなのでしょう。

交通事故治療の流れや、最初に病院を受診すべき理由について解説します。

■交通事故治療の流れとは？

整骨院で交通事故治療を受けるときは、まずは病院を受診するという流れになっています。

整骨院で交通事故治療を受けるまでの基本的な流れは次の通りです。

1.交通事故の加害者などの情報を確認する

2.病院の整形外科などを受診する

3.医師に適切な処置や治療を受ける

4.医師に整骨院の受診について相談する

5.医師に交通事故の怪我についての診断書を出してもらう

6.診断書を受け取って整骨院を受診する

交通事故で外傷がなく「首だけだるさがある」などの場合、いきなり整骨院でむち打ちの治療を受けてもいいのではないかと思うかもしれません。

交通事故治療の基本は「病院を受診し、それから整骨院を受診」という流れになっています。

整骨院の前に病院を受診することには理由があります。

整骨院の前に病院を受診する理由は4つあります。

整骨院では医師・病院のような機器を使った検査はできません。

交通事故の外傷がなくても、体の内部にダメージがあることも少なくありません。

また、自分では分からない不調や怪我が隠れていることもあります。

交通事故の隠れた不調や怪我がないか検査してもらうためにも、まずは病院を受診する必要があります。

交通事故の怪我や不調について医学的な治療、投薬、検査、手術などを行えるのが医師です。

医師に適切な処置を受けるためにも、まずは病院を受診するのが基本的な流れになります。

交通事故の診断書は医師しか発行できません。

いきなり整骨院を受診しても診断書を出せないことから、まずは病院で診断書をもらい、それから整骨院で交通事故治療という流れになっています。

医師の診察や診断書がないと、整骨院で交通事故治療をしているときに加害者・保険会社などから「交通事故に関係のない怪我の治療ではないか」「医師に相談せず整骨院で治療して、かえって交通事故の怪我を悪化させるのではないか」などと言われる可能性があります。

加害者や保険会社とのトラブルを防ぐためにも、まずは病院を受診して診断書を受け取り、それから整骨院での交通事故治療という流れになっています。

整骨院で交通事故治療をはじめる際は「治療までの流れは？」「保険は使える？」「治療内容とは？」など、疑問や不安も多いことでしょう。

整骨院での交通事故治療を考えている方は、問い合わせていただければ流れや手続き、保険適用などについて分かりやすく説明いたします。

交通事故治療のことなら、札幌の石渡整骨院にお任せください。

どこの病院を受診したらいいかわからない。また病院で整骨院受診を拒否された場合など、相談いただければ適切な対応のアドバイスをいたします。