脱臼

脱臼とは、骨と骨を繋ぐ関節が外れ異常な位置で留まっている状態のことを言います。
脱臼は、骨と骨を繋ぐ場所ならば何処でも起こり得るえます。
脱臼の症状には、関節部の痛みや腫脹、関節の変形、関節を軸にその先の部位が正常に動かす事ができないなどがあります。
もし、脱臼をした場合には、後遺症を残さないことも考慮すると一刻も早く元に戻す事が大切で遅くとも8時間以内には、元にもどす必要があります。
骨折

痛み・圧痛・患部の変形・異常な可動性・内出血・腫れがある場合は骨折の疑いがあります!骨折は指・足首(捻挫した際など)・手首・肋骨・鎖骨などに多くみられます。
当院では検査結果をもとに骨や周りの筋肉、靭帯などを正しい状態に戻し整えることで、1日でも早く日常生活や競技へ復帰できるよう目指していきます。
捻挫

捻挫というのは足首・腰・肩・指などの関節にみられます。本来の関節の動き以上の無理な動きをさせてしまったことで起こる、関節の損傷を言います。
また骨折を伴う場合もありますので、捻挫してしまったら迅速に処置することが必要になります。
「放っておいても治る」などの考えはよくありません。余計に悪化してしまい、治りが遅くなってしまう場合があります。
当院では、関節を正しい状態に整え、周りの痛めてしまった筋肉や組織、緩んだ靭帯を元の状態に戻していきます。
打撲

筋肉に硬いものが当たったりして痛みがある場合(野球ボールがあたるなど)を打撲といいます。
打撲した場合は筋肉の繊維が押しつぶされた状態になっており、痛みがあります。また腫れや熱感があり皮膚が青紫色に変色しているときは、内出血といわれる皮下出血を起こしている可能性があります。
当院では痛んだ筋肉を整え、筋肉につっぱり感や運動障害などを残さないような施術を行っていきます。
肉離れ

「肉離れ」とは、筋肉の部分断裂の事です。
筋肉は、体重や運動等の衝撃力や摩擦が、急激に収縮したり逆方向に働くと筋肉を傷めることが多くなります。
つまり、運動時に外部からの直接的な衝撃が原因ではなく、運動時の筋肉運動を行っている際に、牽引や伸張のストレス発生する事が原因で起こる、部分断裂の事です。一般的に「肉離れ」の、多い部位はふともも、ふくらはぎ等の足、上腕部分、肋間筋等の胴部分などです。
運動時の短距離やランニング等で、太ももの後やふくらはぎの内側等に違和感や急激な痛みで、走れなくなる事があります。
痛みは相当強い場合が多く、歩行不可能な事さえ有あり、一人では帰ることも、病院に行くことさえも出来ないくらいの痛みを伴うことも少なくありません。
当院では部分断裂した筋肉を整復して元どおりにするだけでなく、再発しないように身体のバランスを調整していく治療をおこなっていきます。