コラム

交通事故治療を整骨院で受ける時は流れの把握が大事

事故直後には症状が無い場合でも月日が経つごとに後遺症として徐々に現れる場合があります。

後遺症により長年苦しんでいる方の中には痛みが続くことにより精神的にも疲労してしまう方も多くいらっしゃいます。

整形外科ではレントゲンやMRIを使用し受診を行いますが見落としてしまうことや体の不調原因が負傷箇所以外に問題があるケースが少なくはありません。

今回の記事では「整形外科と整骨院の違いと対応方法」と「どのような症状が続くときに整骨院を使うのか?」

をご紹介しますので緊急時や事故の後遺症に悩む方は是非参考にしていただければと思います。

■整形外科と整骨院の違いと対応方法

もし交通事故に遭ってしまい緊急の治療が必要になるのであれば整形外科に必ず受診してください。

整骨院に通うのには必ず医師の許可が必要であり手順を間違えると整骨院での治療費が支払われない場合があります。

整形外科では主に診察により症状を発覚させ、処方や手術、リハビリテーションなどの治療を行う医療機関であり、症状に対し適した外的処置を行う事により症状改善を目指します。

整骨院では体にある自然治癒力を骨や筋肉を正常な位置に調整することにより補助し症状改善を目指します。

人間の体はとても繊細であり交通事故後に整形外科の診察では問題ない場合でも月日が流れることにより体調不良として出てくる場合が多く、本人に自覚がなくとも日々の生活と共に症状が表面に出てくるケースが非常に多いです。

交通事故や激しいスポーツをする方に多い症状はむちうち症であり、首に強い衝撃が加わることで筋肉や靭帯が損傷し起こります。

むちうち症の一番怖いところは整形外科では分かりにくいのと最初は軽い痛みであり放置したまま時間が経過すると頭痛やめまい、身体のしびれなど首以外にも様々な症状につながるところです。

また、筋肉や靭帯に損傷を受けたことにより長い時間を要して改善する必要があります。

女性は男性に比べ筋肉量が少なくむちうち症の影響を受けやすいうえ、精神状態が体に影響を受けやすいため事故のストレスが症状を悪化さあせてしまう可能性があります。

整骨院では痛みの強い箇所以外にも全体を通しアプローチをかける為、むちうち症の早期発見や他の症状を治療することが出来ます。

症状が続く場合は整骨院だけでなく整形外科を併用するのがおすすめです。

■どのような症状が続くときに整骨院を使うのか?

腰・肩・首に慢性的な痛みを抱えている方や事故後の回復に時間がかかっている方、身に覚えのないめまいや頭痛が後になって出てきた方は整骨院に相談することを強くおすすめします。

痛みは体の危険信号であり一番やってはいけないことは放置し続けることです。

痛みを放置することにより痛みの慢性化や骨の変形、更に症状が悪化すると体を動かすうえで行動制限がかかってしまう例もあります。

近年パソコンやスマホの普及により姿勢が悪い状態で長時間画面を見続ける方が増えてきています。

長時間悪い姿勢を維持し続けると悪い姿勢が癖になってしまい、自力での改善が難しくなるうえ、予期せぬ症状に発展する場合があります。

慢性的な痛みが強くなってきている方や休んでも日々の疲れが取れない方、交通事故後の後遺症に悩まれる方は整骨院にご相談してください。

■最後に

今回の記事で整骨院と整形外科の症状改善に対するアプローチの違いやどのような症状の方が整骨院を利用するのかをお伝え出来たと思います。

石渡整骨院ではオステオパシーの理念に基づきご利用者の明るい未来の為、全力でサポート致しますので

些細な事でも構いません、是非ご相談下さい。

交通事故治療を整骨院で受ける時は流れの把握が大事